ノ  e  


ドラゴンクエストの1〜3は「ロト三部作」と呼ばれる名作揃い。
音楽も素晴らしくて、時々ピアノで弾いて楽しんでいます。
こちらでは私がよく弾いているドラクエの曲をご紹介します♪

ロトのテーマ
この曲で幕を開ける、ドラゴンクエストのテーマともいうべき曲。
シリーズを重ねるたびにちょっとずつ違っていくんですよね。
ドラクエ1〜3のロトシリーズが終わった4からは「序曲」というタイトルになったようです。
この曲を聞けばドラクエ。名作に名曲あり! を地でいく曲です♪
ラダトーム城
ドラクエ1のスタート地点のお城の曲。
後半の左手の音が跳んだりしてけっこうむずかしいです。
ドラクエ3の城の曲、「王宮のロンド」 もたまに弾いています。
FFもそうですが、初期の作品はシンプルがゆえにメロディの良さが光る! みたいな名曲が多いですね。
遙かなる旅路
ドラクエ2は勇者ロトの末裔であるローレシアの王子が、同じくロトの血を引くサマルトリアの王子、ムーンブルクの王女を順番に仲間にしていくのですが、 王女を仲間にする前までのフィールドで流れる曲です。
若いふたりの王子の旅なのに、どうしてこんな哀愁ただようメロディなのか、不思議に思った記憶があります。
でも曲自体はとってもお気に入り♪ 実際に弾くときは繰り返して、二度目は早弾きしています。
左手が円を描いているみたいでおもしろいんですよ。
果てしなき世界
王女を仲間にし、3人そろったときのフィールド曲。
2人のときの不安げな雰囲気から明るい曲調に変わり、前途洋洋という感じです。
ドラクエ2は無限ループや落とし穴だらけのロンダルキアへの洞窟など、攻略本なしにはツラいものがありましたけど、紋章集めとかおもしろかったです。
ドラクエシリーズでおもしろかったのは、2、3、11。
2と3はグラフィックや演出が改良されたリメイク版が出るのなら、またやってみたいです。
ほこら
瞬時に別の場所へとワープする旅の扉があったりする「ほこら」の曲。
少しさびしげな、でもとてもきれいな曲です。
こういう哀愁ただよう綺麗な曲は大好きです。
それにしてもバイエル併用レベルの曲なのに、良い曲は良い。
超絶技巧を駆使しているから良い曲、簡単だからそれなりの曲、とはかぎらないんですね。
冒険の旅
ドラクエ3のフィールド曲。
勇ましい感じがして、これまた好きな曲です。
まあ、好きな曲しか弾いていないんですけど・・・。
この前の曲の「ほこら」からあとはずっとドラクエ3の曲です。
内容もおもしろかったし、音楽も素晴らしい。今、こんなゲームにあまり出会えないのが残念です。
おおぞらをとぶ
そのタイトルのとおり、不死鳥ラーミアにのって空を飛んでいるときの曲。
実は後の作品にこの曲が使われていて、これって3のラーミアの曲だ、と懐かしく思ったのがきっかけで、またドラクエの曲を弾き始め、このページを作ったのでした。
右の旋律も、左手の タラララン♪ という響きもとってもきれい。
ピアノでペダルを使うとうっとりです。
戦闘のテーマ〜アレフガルドにて〜勇者の挑戦
ノーマルバトルの曲から、もうひとつの世界「アレフガルド」、そしてラストバトルの闇の支配者ゾーマ戦がメドレーになっています。
綺麗な曲も好きなんですけど、こういうバトル曲もわくわくして大好きです♪
とくに 「アレフガルドにて」 から 「勇者の挑戦」 へ切り替わるときが鳥肌もの。
実際にピアノで弾くと迫力が全然違います。
これは聞くより弾いたほうが断然楽しめる曲ですね。
でもガンガン弾くので、まわりの人は迷惑かもなあ、とたまに思ったり・・・
そして伝説へ
ラスボス、ゾーマを倒し、エンディング。
今までの冒険を振り返るような、そんな思いにさせてくれます。
ドラクエ3は、最後、もとの世界に帰れなくなり、英雄となりながらも姿を消してしまった主人公に、 子供心ながらさびしさを感じてしまったのですが、それでも私のなかの不朽の名作です。
いまどきのゲームを物足りなく思ってしまうのは、大人になったからというより、子供の頃に遊んだドラクエ2、3や ファイナルファンタジー3、4がおもしろかった記憶があるからなのかも。
ピアノで弾くたびに、そのときのことを思い出して懐かしい気持ちになります。

TOP