Charles Francois Gounod (1818年6月17日 - 1893年10月18日) |
フランスの作曲家、シャルル・フランソワ・グノーが1859年に作った声楽曲です。
音楽の記念碑とでもいうべきバッハの《平均律クラヴィーア曲集》全2巻のうち、第1集の最初の前奏曲
(プレリュード)を伴奏にもちい、そのうえにグノーは美しいメロディをのせました。
歌詞はラテン語の聖句、アヴェマリアより。
シューベルト、カッチーニと並び、三大アヴェ・マリアのひとつとして広く親しまれています。
<ラテン語歌詞> benedicta tu in mulieribus, et benedictus fructus ventris tui, Jesus. Sancta Maria, sancta Maria, Maria, ora pro nobis,nobis peccatoribus, nunc, et in hora,in hora mortis nostrae. Amen Amen |
<日本語歌詞> アヴェ マリア 神のめぐみに みちたる君 幸にあふるる君 おみなのうちに 君ひとりは イエスが母と なりたまいき サンタ マリア サンタ マリア マリア けがれし我を 憐れみたまえ アーメン アーメン |
<訳>
おめでとう マリア 恩寵満ちたるお方
主はあなたとともにおられます
あなたは女人のなかで祝福され
ご胎内の御子イエスも祝福されています
聖なるマリア マリアよ
罪深いわたしたちのために
今も そして死を迎える時も祈ってください
アーメン